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 (補注)OSIの7階層モデル
 OSIの7階層モデルでは、業務プログラムからデ−タが実際の回線に入出力されるまでの流れを7つの機能部分に分けて、デ−タを貰う形式と相手に渡す形式を厳密に規定している。

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(2)EDIの形態 通信方法の指定に関してもう一つ重要なことは、EDIの形態がbatch EDIであるのか、対話型(interactive )EDIであるのか、そのEDIの形態によって通信の方法が変わってくるということである。 batch EDIは、interactive EDIとは異なりリアルタイムでデ−タを処理するのではなく、あらかじめ蓄えられたデ−タの処理をするもので、その進行中、利用者はその処理に影響を及ぼすことはできないが、これと異なり、interactive EDIにおいては、利用者とシステムとの間で交互に取り交わされるインプットとアウトプットを、あたかも2者間の対話と同様の手段で行うことができる。新しいEDIFACTの検討においては、

 

 

 

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